Statement
ホテルの事業性は、長いあいだ「部屋数」で語られてきました。部屋を増やし、稼働を上げ、そのぶん人を増やす。この式のままでは、6〜7室の宿は事業になりません。
わたしたちは、逆の式で考えます。所有と運営を分け、運営を受託する立場で宿に入る。部屋は増やさず、任せられる仕事はテクノロジーに任せて、人はもてなしにだけ立つ。この形なら、小さな宿が一軒で成り立ちます。
一軒で成り立つ型ができたら、次にやることは「増やす」ではなく「写す」です。まちの空き家が、同じ型で一軒ずつ宿になっていく。まち全体がひとつの宿として振る舞う。宿を増やすことと、担い手を育てることを、同じひとつの運動にしていきます。
Business
01
運営受託・マネジメントコントラクトを軸に、所有と運営を分けた身軽な事業構造で、小規模の宿を成立させます。
02
一軒の宿を起点に、飲食・物販・浴場などまちの機能を束ね、エリア全体の価値を高めます。
03
小さな宿を任せられる運営の型を人に渡し、若い担い手が独立できる仕組みをつくります。教育・研修の ALIVE Hospitality Design と両輪で進めます。
First Project
最初の舞台は、京都・船岡山。応仁の乱で西軍が陣を構えた丘であり、語られていない歴史が層になって残る場所です。開発の前に、地域の人と話し、歴史を掘り起こすことから始めます。
中 弥生
YAYOI NAKA
代表取締役
1994年、パークハイアット東京の開業スタッフとしてホテルのキャリアを始める。ザ・リッツ・カールトン大阪、ザ・ブセナテラス、箱根・翠松園を経て、ホテルアジール・奈良、銀座グランドホテル、三井ガーデンホテル銀座プレミア、ホテル ザ セレスティン銀座で総支配人を務める。
2019年11月、株式会社アライブ・ホスピタリティ・デザインを設立。2021年6月から2026年6月まで SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(山形県庄内)の総支配人を務め、現在は同ホテルのアドバイザーを務める。
ALIVE Hospitality Design
設計する会社
オペレーショナルアセットの提供、ホテル業界向けの教育・研修、コンセプトデザイン。2019年11月設立。
ALIVE Hospitality Partners
共に運営する会社
ホテルの運営受託・マネジメントコントラクト、まちづくり・エリアブランディング。2026年7月設立。
Company